春日大社のすばらしさについて語る。3/15(日)私と一緒に『春日大社』を参拝しませんか?
2015-03-05 22:47
カテゴリー:
神社仏閣巡り(近畿)
太古の昔、 日本の季節は『冬春夏秋』でした。
まだまだ寒い冬。一年で最も日照時間が短く何もない冬からスタートして、
24節季の『雨水』頃に雪が雨に変わり始め、
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころが『穀雨』。
『芒種』で植物の種をまき、『処暑』で暑さが峠を越えて後退し始め、
いよいよ収穫の秋を迎えて、実りを祝う祭りで全国各地がにぎやかになる。
こうやって昔の日本人は冬→春→夏→秋で生活してたの。
農耕民族の私たちには24節季が身体にしっくりきてたから。
でもね、今の私達って、『春夏秋冬』って季節を数えません?
むしろ小学校の国語の時間に日本の季節を『冬春夏秋』なんて答えようモノなら、、、
あなた大丈夫?ってつっこまれるくらい、現代を生きる私たちにとっては『春夏秋冬』があたり前。
でもこの呼び方、太古の昔の日本人にはあたり前じゃなかったんですねぇ、実際。
じゃぁどこから『春夏秋冬』になっていったのかっていうと…
それがこちらのお社、『春の日のお社、春日大社』の4祭神を守護神にもつ、
藤原氏が栄えたころなんだな。
だからお社も藤原氏の栄華が見られる、他の神社とはまた違った独特の趣があります。