7/12(水)それからどした!?

2023-07-13 06:05

カテゴリー：もちゆりつれづれ

ティラティラティラティラティラ〜…♫

だんッだんだっだんだんッだんだっだん…

もちハワMission: Impossible〜We made it.

出口から15分の奇跡編⑤

人生ゲーム的には【ふりだしに戻る】どころか

空港の入り口にさえ立ってない、搭乗開始時間と共に

なんなら【コナ空港の出口に立っていた】もちゆりさん。

コナからのこの帰り、車中〜空港で何度も自分に問うてました。

【…本当に、帰るの？】

で、流石に搭乗開始時間を出口で茫然と迎えて、

何度目かの

【…本当に、帰るの？】

で、ぱちっと覚醒したんだわ。

ルフィばりの仁王立ちかまして、

【私、帰る！】って。漫画なら足元から煙出す演出ね。笑笑

人生の岐路に立つみたいに書いてますが、ただの静岡県富士市在住の41歳女性が、ハワイ島から富士山に帰る飛行機に乗るだけの話です。爆

で、帰るって出口で心に決めてから、とりあえず、

ふりだしに戻って、やり直さなきゃいけないので

帰るって決めたら頭は妙に冷静になっちゃって。

スーツケースは、もうありがたいことに預けてある。

(だからこの時点でふりだしではない)

まず、私がやらなきゃいけないのは、ただ一点！

【あの長蛇の列を抜けて、

保安検査場を迅速に突破すること。】

明らかに大騒ぎして、不審者になったら完全OUT。

だからといって、流暢に並んでたら、時間的に完全OUT。

とにかく長蛇の列並んでる人の横をダーーーーーッと、

くねくねくねくね列の先っちょまで忍者ばりに走る。

だって、私はここの検査一回通過してるオンナ。

検査は受けてあるもの。

っていう謎の気概を全身に漂わせて、ひた走る。

普段は、なんで列守らず、横入りする人って

いるんだろう？とか、思ってたけど、いや、ほんと

ごめんなさい。今、長蛇の列で並んでる方、

目にも止まらぬ速さで全員、追い抜いてます。。。

で、ここで、私の【下がり眉】が効力を発揮してくれまして。

列の一番最初に並んでる方や保安検査官の方たちに、

【ゲートと間違えて、出口に出てしまった】

【保安検査は一回通過してる】こと下がり眉でチケット見せて大きめのやや意志強めの通る英語であせあせ伝えたら、

一番先に並んでた外人さんに、ほんとに

①

本気でこういうポーズとられて、めっちゃ

呆れた顔されながら、

②

①→②(どうぞ)

って、ジェスチャーのみしてもらったの

若干哀れみの表情で。。。間に合うかは知らんけど。的な！

ありがとー優しいというか、無理やりもぎ取ってますがな。

で、思いっきり、いつも公言してる譲り合い精神

ガン無視で、エゴ剥き出し、列の一番前に

ファストパスしまして。。。

並んでた皆様、ごめんなさい(＞人＜;)

で、ここで、保安検査はもう一回受けないと

GATE11にたどり着けないことはわかってるから

もう、一番前まで譲ってもらったことにヨシとして、

あとはちゃんと保安検査一人ずつ通過していくのを

じんわり待って。ここで焦ってもしょうがない。

保安検査ちゃんと受けて。。。やましいことは

列を掻き分けちゃったことだけだが、、、

／

止められなくて、よかったーーーーー！！！！！

＼

二回目の保安検査でもう一回出したパソコンとか

化粧水とか、もう、とりあえず横に持ってた

エコバッグにガサーッッッとトレイから滑らせて。

流石に時間見る余裕なく走る。

結局、GATE11がどこにあるか？わかってないままだけど、走る。

そしたらGATE11は、EXITの隣の、ちょっと奥まった

【何も書いてない自動ドア】だった。

この自動ドア、奥に入ってくって、なかなか、

一人だと、見つけられなくない？って思いながら、

自動ドア抜けたら、、、

Honolulu行きの搭乗があと数人で終わるって

列が目に入ってきまして。この時点で離陸10分前。

残り時間0:10

を切っておりました。ふりだし以前から15分の奇跡

一番後ろに、流石にゼーハー×100言いながら

並んでる子がいたら、前のバックパッカーさん

そりゃ、気になるよね。

【隣の出口でちゃって、搭乗手続きやり直してきたんだ】

って、不思議そうな顔してるバックパッカーさんに話して。

そしたら、そのきっとアメリカ人のバックパッカーさんがねーーーーー！！！！！

超絶、粋な一言、言ってくれたの

色々大変だったねって同情する顔しながら

『BUT WE MADE IT』でも、僕たちはここにいるよ。ってね！

またこの英語が粋なのがYOU made it!!じゃないとこなのよ、あーた。

君、頑張ったね。だと、そこに共感はないじゃん？

でも、僕たちは成し遂げたよ。って言ってくれたら、

瞬時に自分ごとにしてくれたのが伝わるじゃない？

このWE MADE IT.に電撃のように撃たれながら。。。

最後の最後で、チケットチェックのお姉さんが

雰囲気佇まいから、日本人だなって判断しまして。

史上最強に図々しくなってるからちゃっかり

ガチ日本語でチケット最後にピッてやりながら

『トランジットが1:11しかないんですが、私、間の税関チェックとか間に合いますかね？』

『チケットありますか？』

『荷物、羽田まで預かるって書いてありますね。大丈夫です！間に合います。』

『私は何もしないで、ただ、身一つでゲートだけ移動しとけばいいってことですか？』

『はい！移動がちょっと遠いので、ウキ行きのバスに乗ってもいいかもしれません。』…

行きは、日本からHonoluluで国を跨いだからスーツケース一回引き取って、自分で税関チェックを乗り継ぎでやる必要があったけど、帰りはコナからホノルルなので、国を超えてないから、荷物を一度、出さなくていいってことなのかな？それか、行きはJAL→ハワイアンに乗り継ぎ。帰りはハワイアン→ハワイアン乗り継ぎだったからずっと預かってくれたのかな？とにかく、ありがたい。

後にこのトランジットでも、もう一つ棚ぼたハプニングが、ありましてね。もう一話、付き合っていただけますか？

予定通り、11:55ピッタリに、、、

ハラハラが大きく緩和されたもちゆり、ハワイ島を離陸。

この話は、もう一話、続く。

以下、次号を待て