当初、お墓を建てるつもりは全くなかった。
考える余裕もなかったけど

周りが顔を見るなり

「お墓はどこ？」
そればかり聞くので

適当に答えていた。

義父母に

「息子に建ててもらうつもりやったのに

どうしたらいいんや？」

と言われたとき

（なんで私が建てなあかんの？

なんでいつも私に背負わすの？

と思っていた・・・）

わたしは、「お墓は作りません！」

「一心寺に預けます」

とトッサに答えた。

本気だった。

絶対に作らないと思っていた。

しばらく経って

納骨したくないと思うようにもなった。

このお骨がそばにないと生きていけない

本気でそう思っていた。

そんな中、冬眠から目覚めた私は

いつも何をしてもスッキリしなかった。

色んな問題はほぼクリアしていたが

それでもやっぱりスッキリしなかった。

そんな中、もちゆりさんのカウンセリングを受けた

やはりお墓は必要なんだと思った。

背中を押してもらいました。

もう、そろそろ解放してあげないと！

主人のあの世でのおうち

お墓を建ててあげないといけない

そう思って一歩進めた。

が、進んだあとがえらく大変なのです。