～本田親徳全集より～

親徳先生が私たちに遺してくれた、産土讃歌をあなたに♡

原文
二十九、産土乃恵乃露尓梁良連弖花母紅葉母色尓出良志

産土の　恵みの露に　染められて　花も紅葉も　色に出づらし

意訳
産土の神のお恵みである露に美しく染められて　花も紅葉も美しく発色しているねぇ

🖍もちコメ(もちゆりコメント略)
正に、今！朝露に濡れる桜→新緑の季節にピッタリの一句。桜の花もきれいに
発色していましたね！これからは美しい新緑の季節だよ♡

出口王仁三郎、友清歓真や荒深道斉などに多大な影響を与えた明治時代の神道家、本田親徳の【産土百首】より。

訳をお手伝いいただいた元国語教師、越川由美子さんにスペシャルサンクスです♡

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～本田親徳全集より～

親徳先生が私たちに遺してくれた、産土讃歌をあなたに♡

原文
二十八、雨霰雪也氷母産土乃人乎憐牟涙奈留良免

雨霰　雪や氷も　産土の　人を憐れむ　涙なるらめ

意訳
雨あられ　雪や氷の　自然現象も　産土の神が　人間をあわれに思って
流された涙であろうな

🖍もちコメ(もちゆりコメント略)
何か…産土さまって優しいなぁ。。。しみじみ。。。

出口王仁三郎、友清歓真や荒深道斉などに多大な影響を与えた明治時代の神道家、本田親徳の【産土百首】より。

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原文
二十七、産土乃神止神止乃神議尓結給比之夫婦乃縁之曾

産土の　神と神との　神議(みはかり)に　結び給ひし　夫婦の縁しぞ

意訳
産土の　神と神との　会議にて　結んでいただいた　夫婦のご縁だぞ

🖍もちコメ(もちゆりコメント略)
出雲で行われる神様会議で、あなたの人生を議題に上げてくださる
それぞれ私たち一人ひとりの産土神様たち。夫婦の縁も結んでくれてるんだよね♡

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原文
二十五、僧(ほうし)等賀経童誦武声母産土乃人尓授計志人乃声曾毛

僧(ほうし)らが　経誦む声も　産土の　人に授けし　人の声ぞも

意訳
僧侶たちが　お経を読む声も　産土の神が　人間に授けた　人の声があってこそのもの

🖍もちコメ(もちゆりコメント略)
なんとー！！！私たち人間に声を与えてくれたのも産土神様だったとはー！！！

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～本田親徳全集より～

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原文
十八、這虫母水行魚母産土乃神乃賜物慈愛世与

這ふ虫も　水行く魚も　産土の　神の賜物　慈愛(いつくしみ)せよ

意訳
地を這う虫も　水の中を泳ぐ魚も　産土の神が与えてくださった賜物だから　慈しみ愛しなさい

🖍もちコメ(もちゆりコメント略)
なんか、ジーンと来ちゃうね。結局やっぱり、産土の神様が与えてくださったこの世のありとあらゆるものたちを慈しみ愛することは、果ては産土の神様を大切にしていることにつながるんだなぁ…♡愛だね、愛だよ♡

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