こんにちは、谷口です。

実は、先日、祖母に会いにいったとき、
産土（うぶすな）神社にも行ってきました。

自分の産土神様を教えてくださったのは、　こちらのかた。
もちゆりさんです。
（けっこう前に受けてました）

さて、

聞いて・・・。

「ああ、そうか・・・」と思いました。

わたしの母は、わたしを産んで、しばらく実家にて過ごしていたとの
ことなので、
産土の神様は、わたしの母の実家のそばの神社様でした。
（結果的にということで、皆がそうではないとおもう）

で、わたしが思ったことは
「あちらの神社には、あまり足を運んでないなぁ」ってこと。

「知らずに無礼をしてきたなぁ」って。
そして、
「これからますます、なかなか行けなくなるだろうな」とも。
（集落の山の方にあるから）

だから、
今回、「もう二度と来れないかもしれない」
という気持ちで行ったのですが、
事前に親戚に「道はあるのか」「ヘビとかでないか」とか

リサーチしていて、
そのうちに、　伯母、母、私、子供の５人でお参りすることになりました。

雨がちな天気で、
伯母に「お宮とお墓をいっぺんにお参りするなら

まずお宮へ行こう」と言われました。
いちおう　浄めのほうから、先へ・・・ということで。

お宮は・・・。
千と千尋の神隠しのような、緑が生い茂っていました。

車で行ける道から、と行きましたが、
そうでなければ、とても行けなかったと思います。
たぶん歩いて登る道のほうは、ひざくらいまで草がはえていたかも？

車で行ける道といっても、
細くて、草もしげり、
雨上がりで、
なんとなくすごい雰囲気を感じました。

お宮へお参りするのに、
途中、ところどころにある

小さい祠・・・というのかな、

そういうものに、本当に年月を重ねたような
緑や苔の色をみました。
ジブリが「ここを工夫しました」「色は混ぜてつくりました」

というようなくらいの、何かふかーーーい色が
そのところにありました。

伯母や母は、小さいころから何度となく登ってただろう、
お宮。
今、こんなに緑がかっていて、
どんな気持ちだろう、
そして、久しぶりに姉妹が会って、こうやって昔のところにいるのは
どんな気持ちだろう・・・
そんなことを考えていました。

まだまだ至らない私ですが、
これからもがんばります、と言って帰りました。

とりとめないですが、　これが・・・私の産土神社様レポートになります。