さぁ皆で考えよう！！！
突然ですがここでクエッションた～いむ
Q：神社のお社を作ったのは、誰ですか？
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A：人間です！！！
そう、人間なんです。
神様が自分で自分のお社の大きさを自己申告するなんて、聞いたことありませんから。
神様を祀るのに、土地がここだけしかとれなかったら、その大きさのお社を建てるんです。建てるのは人間だから。
だからね、産土神社が小さいお社だったからって、全然ショック受けることじゃないんだよ。お社の大きさや敷地面積は人間の都合ですから！！！

むしろ、大切なのはそこに鎮座するご神気の方。
私、産土神社リーディング中に必ずそれぞれの方の産土神社の写真をネットで検索して見ます。
そうすると、めっちゃ小ちゃい祠なのに、ずば抜けて神々しいご神気のある神社って実は結構あって、私はそのたびに次に行く神社リストにメモをします（完全に私用）。
だって、そこの神様に触れて、ムズムズお話したくなってしまうの。
毎日リーディングしてますからね…
そうやって、全国でお参りしたい神社が増えていくわけですよ…

産土神社リーディングをやっていると
いろいろと面白う質問が私のもとにやってきます。

例えば、お社が小さかったとか、祠しかなかったとか、
鳥居がなかったとか、
今の上の例え、全部ないない尽くしであることにお気づきですか？

皆さんが家を建てるとき、だいたいの予算ってもう決まってますよね？
誰だって、自分好みの素敵空間を手に入れたい。
でも、それじゃ予算がいくらあっても足りないよー、
じゃぁあれを削って、これを削って、これだけは譲れないな～。
とかいいながら、優先順位をつけて家を建てていく訳です。

まぁ、それは神社を作るときの、建てる側の予算にもよる訳で。。。
神社建てようっていう訳ですから、そちらに鎮座されている神様を
低く見積もっている人間はいないはず。
みんな神様にお家でくつろいでほしくて、予算はここまでだけど、そこにいてくださる神様が
くつろげる素敵空間を提供したい。
そう思って神社作ったんです。
だから、祠しかなくても、そこに祠を建てた人間たちの
神様への畏敬の念と愛がこもっていると私は思います。
たとえ小さな道祖神でさえも、私は前を通るとき、
『前を失礼します！こんにちは！』って通ります。
そこにいらっしゃる神様と、その神様への畏敬の念を
祠という形で表した昔の人の思いに敬意を払って。

日本は神国です。
八百万の神様が至るところにいらっしゃるの。
道端に神様がいる国ってどうよ？（これも道を後で作った人間の都合で、道端になっちゃっただけですから、神様は神様です。）
私は日本という国にうまれて、今世をのびのびと生きさせていただいていることに、
とっても誇りと感謝をしています。

そして、道端に神様がいることをあ、いるね～で素通りじゃなくて、
祠なり石なりの形で表した昔の日本人がすごいと思います。
昔の日本人はね、きっとみんな神様のご神気を察知していたんです。
で、畏敬の念をどうしても形で表したくて、
大きな石一個でも、そこに標（しるし）を残してくれた。
今の時代になって、食が乱れたり、夜でも煌煌と電気のつく社会の中で
（気功としての）気のつかい方がわからなくなってしまった日本人にとって、それは昔の方からの
ここは素通りするところじゃないぞって道標。

かっこよくない？
私たちに、何百年何千年という時を経て、
神様の偉大さを伝えてくれてるんだぜ？
そんな親切な国、日本

だから、産土神社のないない探しはもうおしまい。
そこに神様が鎮座していらっしゃることをお社や祠として、
標（しるし）を残してくれた昔のその土地の人にも感謝して、

今度はダブルでお参りしませんか？
私たちを守り育ててくれている神様と…
私たちに神様の偉大さを悠久の時を経て教えてくれている先人の方たちにも敬意を表して。。。

そんなあったかいお参りが増えたらいいな。
ないもの探ししたら、いくらでも足りないよ。
今の世の中は便利だからね。

でもあるもの探すとね、
いくらでも心がほっこりするよ♡
そこには昔の人の愛がつまってるからね♡

あ、ちなみに私の産土神社も
お社と鳥居しかありませんけど、私のとっておき空間に違いはありませぬ
神様が、あなたを可愛がりたくて、待ってましたとウェルカムしてくれるよん