【敷島の大和の国は】by柿本人麻呂
言霊の助くる国ぞ ま幸(さき)くありこそ

（長歌)葦原(あしはら)の瑞穂の国は
神(かむ)ながら 言挙げせぬ国

しかれども　言挙げぞする
言幸く ま幸くませと

つつみなく 幸くいまさば
荒磯浪(ありそなみ) ありても見むと

百重浪(ももえなみ) 千重浪(ちえなみ) にしき
言挙げす我(あれ)は　言挙げす我は

古代日本では、言葉は力があると考えられていたので【あえて言葉にはしない習慣】があったそうで。私もそうだと思ってるから、実現して欲しくないことは二重否定でも言わない派…
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前述を前置きに意訳をば！！

（訳）大和の国は言霊の助けたまう国です。御無事でいっていらっしゃい。

葦原の瑞穂の国は、神意のままに言挙げせぬ国。だがしかし、わたしは言挙げをする。お元気に、ご無事でいらっしゃいと。つつがなく、お元気であられたら、荒磯波があっても、そのうち逢えようと。百重波、千重波のように繰り返して、わたしは言挙げをする。わたしは言挙げをする。

昨日からの祝詞奏上は正にこんな感覚で言挙げをしていて、この詞が全てを言ってくれてますね…

言霊にプラスのパワーをふんだんに乗っけて、全力の笑顔であなたに伝えたい♡『いってらっしゃいませ！』
今日を大切に。あなたも大切な誰かを、一日の始まり、スペシャルな笑顔で、送り出しましょ☀️